こんにちは、ワンハナです。
・立派な志望動機が思いつかない
・志望動機をどう書いていいかわからない。
・お金、福利厚生など待遇面しか志望動機が見つからない。
こんな悩みに答えます。
この記事の内容
1企業が志望動機から知りたいこと2つだけ
2なんで志望動機が作れないの?
3企業研究を徹底的に行い魅力に感じるところを膨らませる
4自分の転職に軸に沿った形で企業の魅力を伝える
5お金、残業、福利厚生等の条件面の動機は伝え方の工夫を。
まとめ
私は、今の会社が嫌で逃げ出すように転職活動に突入したときは、
全く志望理由がかけなくて本当に困りました。
転職5回 ブラック企業も経験し、いまは年収850万円
安定の生活を手に入れた2児の父。こんな私がこの記事を書いています。
【転職】超解りやすい志望動機の作り方5つ
1.企業が志望動機から知りたい事はたった2つだけ!
志望動機は転職における面接で最も重要といえます。なのでしっかり気合を入れて準備しましょう。企業はどんなに優秀な人材であってもすぐに辞めてしまう人を採用することは無意味なのでしません。また即戦力にならなそうな人材は意味がないので絶対採用しません。しかし、すぐに即戦力にならなかったとしても、長く務めてもらいいつかは大きく貢献してくれそうなポテンシャルを持つ人材を採用することはぜんぜんあります。
面接や書類選考において企業が志望動機で確認したいことは究極的には
「この会社で、長く活躍してくれるのか?」この1点です。
それを確かめるために面接官は次の2点を確認してきます。
1.志望度の熱量を知りたい。
転職者が企業について事前にどのくらい調査し、どれくらい自社のことを深く理解してくれているのか、どうして他社じゃなくてうちの会社を選んでくれたのか、その志望動機の内容や深さを聞くことで志望度の熱量すなわち私たち転職者の本気度というものを確認し4ようとします。
2.転職者が求めていることと会社の実態が一致するかを知りたい。
求職者が求めていることと会社の実態や方針が一致するかを確認します。
入社してから会社の方向性や実態が転職者とずれていることが発覚しミスマッチが生じた場合、せっかく高いコストをかけて獲得した人材がすぐ辞めてしまうことにも成りかねません。選考官は、このミスマッチが起こらないように志望動機をしっかりと確認して転職者の求めるものが何なのか、それは本当に自社にあるのか実態や方向性にズレがないのかを確認していきます。
自分が実現したい事、すなわち「なりたい自分になるために選んだ会社」なので、当然長く勤めて活躍して行きたい事の証明になるわけです。
2.なんで志望動機が作れないのか?
志望動機が作れない原因は、次の2点の場合がほとんどです。
・「転職の軸」がはっきりと自分でわかっていない。
・志望企業の企業研究ができていない。
何故この2点ができていないのでしょうか。
私の場合は、とにかく今勤める会社を辞めたい一心で逃げ出すように転職活動に入ったので「転職に軸」をよく考えていなかったのと、次に行きたい企業を「残業少なそうだし、給料もまあこれくらいならいいやって感じで決めてしまい、それから後ずけで志望動機を考える始末、当然うまくいくわけもなく惨憺たる結果に・・・ こういう最悪の事態は絶対避けるためにも「転職の軸」と企業研修は絶対やって、しっかりとした志望動機を作りましょう。
では、転職に軸とは何でしょうか、前章で書いた「こういう事がやりたい、こういうことを実現したい」この部分が転職の軸です。つまり今回の転職で絶対実願したい事です。「この会社に入りたい、またはこの求人、この仕事に応募します。」は志望動機の内容です。ですからこの会社が「転職の軸」を実現するための条件を、満たしていることをしっかりと説明しなければなりません。志望動機が作れないと訴える人は、この「転職の軸」がきちっと整理されていない。または志望企業の企業研究ができていない。のどちらかであるか、その両方といえるでしょう。
「転職に軸」の作り方、詳しく知りたい方はこちら。
3.企業研究を徹底的に行い魅力に感じるところを膨らませる
志望動機を作る際に絶対にやってほしいことのもう一つは、志望企業の研究を徹底的に行うことです。
とにかくできることすべてやってみるくらいの勢いで取り組んでみてください。
そうすれば、その企業の魅力に感じるところが何点か出てくるはずです。
最初は魅力に感じるところをどんどん書き出してみましょう。
そしてそれが自分にとってなんで魅力と感じたのか、その魅力は競合他社と比べてどうなのか、実際使ってみたりサービスを受けてみてどうだったのかその実感は? これらをできるだけ深堀をして自分ならではの研究資料にしていきましょう。
誰でも知っている、あるいはググればすぐに分かる情報ではダメです、企業側にこの程度の情報収集脳力しかないのか?
と思われてしまい評価を落とすことになります。
また、ここまで徹底的に志望企業を研究してみたけど、どこにも魅力を見いだすことができなかったら、それはその企業があなたにマッチしていなかったので志望企業を変えたほうがいいです。そもそもこのお見合いはなかったことに・・・
スポンサーリンク4.自分の転職に軸に沿った形で企業の魅力を伝える
志望企業の魅力がまとまったら、自分の転職の軸に沿った形で伝えられるようにカスタマイズしましょう。
私はこういうを軸大切に転職活動をしていて、そして御社は「このような点」で転職の軸に当てはまっています。ということを「転職の軸」一つ一つに対して丁寧かつ具体的に説明していきます。そして最後に、だから貴社を志望しているという結論で締めくくるればバッチリです。
Aを実現するために御社の「このような点」が合っていると考えました。
Bを実現するために御社の「このような点」が合っていると考えました。
Cを実現するために御社の「このような点」が合っていると考えました。
ですから自分にとって御社への入社を強く希望します。
ここでいう「このような点」が前章の志望企業の魅力となります。
この流れで志望動機が作れることができればもう無敵のプレゼンあるいはレジュメができるはずです。
5.お金、残業、福利厚生等の条件面の動機は伝え方の工夫を
志望動機が作れない原因でよくあるのが、残業が少ない、休日出勤が多い、給料がよさそう、などが本音なので、転職の理由として相応しくないと思われるものです。
「実は志望動機の本音はお金がいい、残業が少ない、福利厚生なんかの条件面なんだよね。」って方もいるでしょう。いいんです、これも切実に志望動機であるならばこれを志望動機として伝えてOKです。ただし本音をそのまま伝えるのではなく、前向きな言い方に変換するなど伝え方を工夫しましょう。嘘は絶対ダメですが、少々盛ったり言い換えたりはOKです。あくまで伝え方を工夫するのです。
1.他責思考にはしない
企業は他責思考をメチャクチャ嫌うからです。なんでも他人のせいにする人は、自ら問題を解決するための行動を起こさず、条件のいいところがあればすぐに辞めてしまうと思われるからです。私も経験がありますが、他責思考の人は業務に問題があっても解決するための行動や提案しないで愚痴ばかりというひとが多いのです。
なので「前の会社は残業が多くて自分の時間が持てなかったので」みたいな言い方は絶対やめましょう。
例1 本音「残業が少なくて楽そうだ」→ ポジティブに変換「自己研鑽できる時間がある環境で頑張りたい」
例2 本音「今の会社より給料がいい」→ ロジカルに変換「給料は自分の評価の指針となるのでこだわってみたい」
このように企業側が納得するロジックで前向きな印象に変換しましょう。
2.共感できる理由で伝える
子供が生まれたり、小学校に入学したりとライフステージの中で誰もがもっともだと共感できる理由があれば、それを素直に伝えることもいいと思います。
例1 本音「残業が少なくて楽そうだ」→ 共感できるワード「第2子が生まれ子供との時間を持ちたいので、なるべく残業が少ない会社で働きたいと考えました。」
例2 本音「今の会社より給料がいい」→ 共感できるワード「子供が生まれたので、今後のことを考えた場合 給料のいい会社で長き働きたいと考えた。」
スポンサーリンク3.最後に伝える
人事の本音として、「私はこういう事を実現したい、だからこの会社を選びました。」という論理での志望動機を期待しています。ここは、ですからやはり先程書いたように転職の軸に沿った形の企業研究で発見した魅力を1番目と2番目に持ってきて、3番目にこの条件面の動機を持ってきましょう。
これで面接官に気持ちよくあなたの希望を伝えることができるはずです。
合わせて読みたい「転職理由」の効果的な作り方
まとめ
1.企業が志望動機から知りたい事はたった1つだけ!
企業が志望動機で確認したいことは「この会社で、長く活躍してくれるのか?」この1点。
それを確かめるために「志望度の熱量」「転職者が求めていることと会社の実態が一致するか」の2点を聞いてくる。
2.志望動機が作れない原因は、
・「転職の軸」がはっきりと自分でわかっていない。
・志望企業の企業研究ができていない。
のどちらかかその両方。
3.企業研究を徹底的に行い魅力に感じるところを膨らませる
志望企業の研究を徹底的に行い自分にとっての魅力を洗い出す。
4.自分の転職に軸に沿った形で企業の魅力を伝える
転職に軸に御社はこのような点で当てはまっているということを丁寧かつ具体的に説明。
5.お金、残業、福利厚生等の条件面の動機は伝え方の工夫を
・他責思考をせず、前向きにロジカルに変換。
・誰もが共感でできる理由で
・最後に待ってくる
「超解りやすい志望動機の作り方」は以上となります。
ここが最重要なところといっても過言ではないですので本当に大変だと思います。
でも頑張ってくださいね、応援してます。