【ハローワーク最強説】ハロートレーニングでリフレッシュしながらスキルの再構築【転職へGO!】

転職

こんにちは、わんはなです。

・会社今すぐ辞めたい、でも転職が成功する気が全くしない。
・てか、疲れ切ってて社会に出る気がしない。
・でも生活があるからブラブラしてるわけにはいかない。

で、どうすりゃいいんだー!

そんな悩みにばっちりお答えします。

転職5回、ブラック企業も経験し、今は、安定した生活と年収をゲット
そんな私が、転職者の視点でこの記事を書きました。

この記事の内容

・【ハローワーク最強説】ハロートレーニングでリフレッシュしながらスキルの再構築
・失業給付をもらいながらスキルアップハローワークの公共職業訓練とは。

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【ハローワーク最強説】ハロートレーニングでリフレッシュしながらスキルの再構築

勤めている会社をすぐにでも辞めたい、でもすぐに転職して成功する気がしない、しばらく会社に行かずにリフレッシュしながら、自分が何をしたいのかもう一度よーく考えたい。もう一度自分のスキルを再構築してから就職先を決めたい。そんな風に考える方は多いと思います。

それにぴったりハマるのがこの「ハロートレーニング(ハロトレ)」です。ほんと最強だと思います。  ハロトレには2つの制度があります。

一つが、会社を辞めて失業給付を貰える人が受けられる「公的職業訓練」
もう一つが、失業給付を貰えない人向けの「求職者支援制度」

どちらも、厚生労働省が少しでも失業率を減らして、沢山の人に働いてもらい日本経済を活性化しようと、就業意欲のある人を支援するために創設した制度でです。受講中に生活に困らないようにお金がもらえて、無料で職業訓練が受けられる制度です。例えばプログラミングのスキルを身につけるために専門学校や通信教育を自分で受けるとすると、なかなかのお金がかかりますよね。それを無料で、お金を貰いながら受講できるという、かなり強力な制度なのです。すぐに会社に勤めるのではなくて、しばらく自分のスキルを再構築してから就職したいと考える方にはドンピシャの制度です。

今回は、失業給付を貰いながらスキルアップができる公共職業訓練の解説です。
失業給付を貰えない人向けの「求職者支援制度」はまた次の機会に詳しく解説いたしますね。

【失業給付をもらいながらスキルアップ】ハローワークの公共職業訓練とは

雇用保険の失業給付を受給されている人を対象として、再就職やキャリアアップのために必要な職業スキルや知識を無料で習得することができる、国・都道府県が実施する公的職業訓練です。

つまり会社を辞めて、ハローワークで求職相談をしながら、失業保険を貰いながら、無料で職業訓練が受けられる制度です。コースによっては資格を取ることも可能ですし、受講中や受講終了後も就職相談や色々なアドバイスが受けられ、ハローワークの豊富な就職先からの就職斡旋を受けられるという強力な支援制度です。

詳しくは厚生労働省のハロートレーニングへ。
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公共職業訓練の凄いところ5点

1.受講できるコースが豊富

都道府県によって違うので、詳しくはご自分の住んでいる市町村のハローワークで調べてほしいのですが、東京都を例にザックリと科目を紹介します。 まず職業訓練は実施場所によって「施設内訓練」と「委託訓練」に分かれます。

●「施設内訓練」とは都立職業能力開発センターで実施されるもので、主にものづくり系科目が充実しています。

機械加工・自動車整備・建築・造園・電気工事・塗装・印刷・ファッション 等

●「委託訓練」とは民間の教育訓練機関に委託しているもので、主に専門的な技能を習得できます。

介護・医療・調剤事務総務・経理事務・JAVA、Webデザイン・ネイル・ネイリスト・旅行・貿易・不動産 等

詳しくはお住いのハローワーク 公共職業訓練でググってみてください。

私の住んでいる千葉県では、ウエディングデザイナー科などもあって女性には人気みたいです。自分のやりたい事や、興味のあることを見つけて取り組んでみてください。

2.給付期間の制限がなくなる

本来、自己都合退職(一般受給資格者)の場合は、2ヶ月の給付制限があります。つまり会社を辞めて、ハローワークに申請してから2か月間は失業給付がもらえないんですね。なんとそれが、公共職業訓練を受講すると給付制限が解除され、すぐに給付を受けられるようになるのです。受講の申し込みは退職前であっても可能なので、会社を辞めると決意したら、受講開始日を退職直後に設定することも可能です。

3.失業保険の支給期間が延長される

例えば、自己都合で離職した場合、雇用保険加入期間が10年未満の場合失業給付のもらえる期間は90日です。それが公的職業訓練を受講すると、な、なんと!訓練が終了する日まで延長して失業保険を受給できるようになるのです。公共職業訓練には1ヶ月~2年までさまざまな期間のコースがありますが、もし2年間のコースを選択した場合失業給付も2年間給付されるのです。もちろんその間ハローワークで様々な求職相談を受けることができます。

ただし、この延長措置を受けるには、原則として訓練開始時点で給付日数の3分の2以上の給付額が支給されずに残っている必要があるので、申請は早めにしましょう。

4.給付申請の手続きが楽になる

公共職業訓練を受講すると、毎月末が失業認定日となり、訓練校側が手続きを一括して代行してくれるようになります。
失業認定日のたびに失業認定申告書を記入したり、ハローワークに通ったりする手間をなくすことができます。

5.交通費、訓練手当も支給

公的職業訓練を受ける場所は、コースによって色々です。自宅から遠い場合もあります。そんなときでも安心、職業訓練に通う通所手当が支給されます。(最も安いルートで最大42,500円まで)また、私は勝手にお昼ご飯代と言っていますが、職業訓練を受講する度に「訓練手当」が毎回500円が支給されます。

いかがでしょうか、凄い制度ではないでしょうか。

公共職業訓練を受けるための要件

◎ 雇用保険の失業給付を受給されている方、または受給される資格のある方。
◎ ハローワークの職員にご相談いただき、職業訓練などの支援が必要と認められること。
◎ 原則として、受講中週20時間以上お仕事をされている方は受講できません。

詳しくはご自宅のある市区町村のハローワークをググって確認してください。

最後に
冒頭でも書きましたが、
とにかく今の会社が苦痛ですぐにでも辞めたい、心身共に疲弊しているから、しばらく会社に行く気になれない
一度気持ちをリセットして、もう一度自分のやりたいことを見直して、しっかりスキルの再構築がしたい。でも現実は生活があるからそんな悠長なことは言ってられない。 そういう人にはかなり強力な制度だと思うのです。
残念ながら私の時はこんな制度はなかったのですが・・・
もちろん公的職業訓練を受けたら間違いなく自分に合った理想的な会社が見つかるというわけではありません。
でも、失業給付を貰いながらじっくりスキルを身につけ自信をもって再就職にトライできる。
ああ自分の時にこの制度があったらなあとつくづく思います。

頑張ってください。応援してます。

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