ブラック企業の見分け方【絶対 避けたい方へ。】

ブラック企業

こんにちは、ワンハナです。

  • ブラック企業の見分ける方法を知りたい。
  • ブラック企業を見分けるために必要な資料は?
  • ブラック企業の情報収集できるサイトは?

こんな疑問にお答えいたします。

転職5回 ブラック企業も経験し、いまは年収850万円
安定の生活を手に入れた2児の父、こんな私が記事を書いています。

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ブラック企業の見分け方、その4っつの方法とは。

ブラック企業経験者として、まずは僕の話をちょっとだけ聞いてください。
誰でも絶対ブラック企業には入りたくないし、また入ってはいけません。なぜなら本当に地獄を見るからです、精神的にも肉体的にも非常にきつく、心と体を病んでしまって、どこかに転職するにもナーバスになってしまい、社会で生きていく自信すらなくなってしまいます。そうなると本人のみならず家族までも巻き込んで壊滅的な打撃をこうむることもあります。ある企業では過労死すらあります。僕の知り合いに退職後亡くなった方がいて、僕は過労死ではないかと疑っているのです。またブラック企業で働くことは、社会のためにもならないのです、万が一あなたがブラック企業に入社してしまい、強靭な精神力と責任感で頑張り続けたとしたら、それは、ブラック企業を放置し続ける無能な経営者を助け、ブラック企業を存続させることにもなるからです。ですから、
自分のためにも、家族のためにも、大切な誰かのためにも、社会のためにも、ブラック企業は絶対避けましょう。

1求人情報から見分ける。
2就職四季報でブラック企業を見抜く。
3面接でブラック企業を見抜くための視点。
4口コミサイトを活用する

1.求人情報から見分ける。

やたら情熱的で美しい言葉が多用されている

夢実現、成長、感動、努力、根性、やりがい、熱意、やる気、稼げる、アットホーム、
これらの抽象的で美しいキラキラワードを多用するのは具体的なアピールできる事実がない場合が多いので要意!「仲間との絆を大切にする会社です!」「やりがいのある仕事であなたの夢を実現させましょう!」こんな見出しの会社はまず疑ってかかりましょう。平均残業時間・有給取得日数・離職率これらの客観的データが出せなか、無いためキラキラワードでごまかしているいる可能性が大きいのです。「若手が大活躍」などのコピーとともに爽やかな若者の集合写真でキラキラムードをアピールしているのも要注意。思わずホワイト企業のようなポジティブな印象を受けますが、とどのつまり離職率が高く若手しかいないし、若手を使い倒している可能性があります。

掲載期間が長くいつでも募集している

求人広告の基本の掲載期間は決まっています。にもかかわらず、募集期間の長い企業や、いつ見ても掲載されている企業には注意してください。離職率が高く、常に人材が不足していて掲載し続けている場合などが考えられます。特に1年以上掲載なんて企業は要注意です。労働条件に問題があり全然社員が定着しない。そもそも定着させるつもりもなく入社した人間を使えるだけ使い倒そうとしている可能性さえあります。

不自然に給料が高い

誰でも高い給料が欲しいと思うのは自然なことです。ただ不自然に高い給料をアピールしている会社は、絶対に怪しむべきです。求人情報に目立つ給料の額は立派、しかしよく見ると 年俸制、固定残業代、裁量労働制などの注釈が・・・これはどれだけ残業しようが、給料は変わらないということを意味しているのです。また給与が月15万~50万というように幅が広いのも要注意。高いノルマを達成した場合のみ高額となるなど、高い給料を謳っているけど、ほぼ不可能なノルマや長時間労働の常態化など過酷な労働条件であることが多いのです。転職を希望する人間は年収の金額に弱いということをブラック企業は熟知しています。ですから悪い言い方になりますが、高い金額を強調して転職者を引っ掛けようとしているのです。

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2.就職四季報でブラック企業を見抜く。

「就職四季報」は東洋経済新報社が発行する独自取材による企業データ情報誌です。企業の広告ではなく東洋経済新報社の独自取材によって作られているので、かなり信憑性があります。しかも 総合版、優良中堅企業版、女子版、また会社四季報の未上場企業版とバリエーションがあるので、自分の希望する業界や企業に合わせて選ぶこともできます。 ぜひ手元に置いておきたい一冊です。「有給取得状況」「残業時間」「離職率」など知りたい情報が沢山乗っています。
その中で特にブラック企業を見分けるためにチェックすべき情報は以下の2点です。

3年後離職率

3年後離職率とは3年前に新卒で入社した社員がどれだけやめてしまったか、その割合です。この3年後離職率はブラック企業ほど高くなります。ではどのくらいだと危ないのでしょうか。厚生労働省「職業安定業務統計」によると一般企業の平均値は30%位だそうです。したがって40%を超えている企業は危険といえるでしょう。
またこの3年後離職率は業界で特徴が出ます。同じ業界であればどこの会社も大体同じような数値になると思われますので自分が入社したいと考えている企業の数値が同じ業界の他社数社の数値よりかなり高い場合は注意しましょう。

採用実績

ブラック企業の採用実績の特徴として、社員数の割に新入社員をやたら多く採用する傾向があります。なぜなら社員が長く定着しないので、それを新入社員で補充しようと考えるしからです。一般企業の場合は全社員数の5%~10%位の新卒採用です。30%を超えていたら、かなりブラック度は高い可能性があります。

3.面接でブラック企業を見抜くためのチェックポイント

本来は面接まで来る前に、ブラック企業を見抜いていることが理想ではあります。しかし中には巧妙で求人情報では見分けられないブラック企業も存在しすることがあります。なので最終段階の面接でしっかりチェックしましょう。面接は企業が応募者を見定める場でありますが、同時に応募者側から企業を見定める場でもあるのです。

面接官を観察せよ

基本的にブラック企業の面接官は横柄です。とはいっても最初から横柄な言い方をしてくるような見え見えなことはしません。ブラック企業はとにかく応募者をうまく引っ掛けて入社させたいのですから、体裁を取りつくろって良い印象を演出しようとします。しかし普段社内でパワハラやモラハラ、あるいはセクハラが横行しているようなブラック企業の上層部や管理職は普段から横柄で威圧的な態度が染みついているのものです。なので面接のときにそれが垣間見える瞬間が必ずあるものです。

観察すべきことは以下2点です。

  • 1.腰が低くやたら褒めてくる態度に、なんとな不自然さを感じないか。
  • 2.面接官同士のやり取りを観察する。

面接官は上司と部下あるいは管理職とその部下のように上下関係のあるペアの場合が多いので、上役が部下に対して威圧的に接していたり、上から視線で高圧的なもの言いだったりしないか、がないかよく観察しましょう。面接官が転職者には腰が低くやたら褒めそやしてくるのに、部下に対しては高圧的な態度をとるような異常性を感じたら、かなりブラックなニオイがプンプンです。

やたら簡単に通過するのも要注意

企業にとって中途採用は、即戦力としてのスキルを求めるので、新卒に比べてハードルが高いはずです。しかしブラック企業にはそんなことは関係ありません。ブラック企業は一緒に働き、ともに成長できる仲間が欲しいのではなく、極端に言えば使い倒せる人間ならばだれでもいいのです。したがって応募者のビジネススキルや人間性の本質を見極めようとせず、中身の薄い形式だけのものであるにもかかわらず簡単に通過するのです。こんな場合は受かったからと言って喜んでいる場合ではありません。「これってもしかしてブラック企業じゃないか?」と疑いの目を向けましょう。

4.口コミサイトを活用する。

「オープンワーク」「転職会議」などの口コミサイトも役に立ちます。このサイトは実際にその企業で働いている人や退職した人が内部事情などを投稿する、掲示板的なサイトです。なので、かなりリアルな情報を見ることができます。ただ注意してほしい点は、その会社が嫌で退社した人や不満を持っている人が投稿している場合が多いので、押しなべてネガティブな情報が多い点です。ですからその辺を差し引いて判断することを意識して活用すれば、かなり有力な情報源となるでしょう。登録も無料なのでぜひ活用してみてください。

ブラック企業が多いブラック業界も是非チェック。

構造的にブラック業界にならざるを得ない業界とは。
どの業界にブラック企業が多いか?いわゆるブラック業界の特徴を詳しく解説します。ブラック企業が多い業界を知っておけば、ブラック企業を避けることができるはずです。どうしてもブラック業界に就職せざるお得ない方のために、その対処法も解説します。

まとめ
1求人情報
・やたら情熱的で美しい言葉が多用されている。
・掲載期間が長くいつでも募集している。
・不自然に給料が高い

2就職四季報
・3年後離職率40%を超えている
・採用実績は新卒採用が社員数の30%を超えている

3面接
・面接官が横柄、不自然に腰が低い、部下に高圧的。
・やたら簡単に通過する。

4口コミサイトを活用する

以上4つを適切にポイントをチェックできれば、
かなりの確率でブラック企業を見抜くことができます。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。
就職活動頑張ってください、応援してます!

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